「南和広域医療企業団と五條市医師会との病診連携のための協定書」の調印がおこなわれました

この度、南和広域医療企業団と五條市医師会は、病診連携のための協定を結ぶことになり、4月6日（木曜日）に南和広域医療企業団南奈良総合医療センターにおいて、地域医療へのさらなる貢献を図ることを目的に、南和広域医療企業団の上山企業長と、五條市医師会の山田会長が協定書に署名いたしました。

昨年4月の南奈良総合医療センター開院以来、南和広域医療企業団と五條市医師会では、病診連携内容の検討および協議を行い、調印式に向けての準備を進めておりました。この協定では、(1)本来の機能、役割を分担して、患者を中心とした患者本位の一貫性のある医療の供給に努めること、(2)地域の保健医療情報を共有し、所属医師がお互いの医療情報を交換して地域医療に貢献すること、(3)医師を含めた医療従事者の研修や生涯学習に協力すること、(4)地域の救急医療、予防医療、在宅医療、介護等の実施に協力すること、(5)企業団の保持する高度医療機器等を地域医療のために共同利用すること、等の連携を行います。
具体的な連携内容については別途「実施要項」を作成しており、それに基づいてこれらの項目を適切に実施運用し、地域医療に貢献してまいります。