総務大臣表彰【自治体立優良病院表彰】を受賞　～南奈良総合医療センター～

　南奈良総合医療センターが「令和7年度自治体立優良病院総務大臣表彰」を受賞しました。

　この表彰は、自治体立の病院で地域医療の確保に重要な役割を果たし、かつ、経営の健全性が確保されている病院に贈られるもので、今年度は南奈良総合医療センターを含めて全国から3病院が表彰されています。

　表彰式は6月12日に東京で行われ、小畠院長が病院を代表して表彰を受けました。

　今回の受賞は、南奈良総合医療センターが南和医療圏唯一の救急病院として救急車やドクターヘリによる搬送を受け入れる「断らない救急」を実施する一方、「面倒見のいい病院」として、きめ細やかな入退院支援や在宅医療等を行い、へき地医療拠点病院としての取り組みはもちろん「へき地支援ナース」や「オンライン診療」などの独自の取り組みも行って地域医療に大きな貢献をし、あわせて経営努力によって令和元年度以降黒字経営を行っていることが評価され実現したものです。

　南奈良総合医療センターでは、今後も引き続き南和地域を支える中核病院として「断らない救急」「面倒見のいい病院」を掲げ、より一層質の高い医療を提供できるよう努力していくこととしています。