禁煙外来(ニコチン依存症治療)
- [公開日:2021年8月19日]
- [更新日:2022年5月20日]
- ID:373
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禁煙はすべての治療の基礎となる重要な治療です。手術を受けられる患者さまに禁煙を指導してきた経験を生かして、外科外来で禁煙指導を行っています。他科で禁煙を勧められた方、入院が決まった方、ぜひとも禁煙にチャレンジしてください。
禁煙外来のみの受診も可能です。
(要予約:外科外来にて予約をお受けしています。電話でも予約可能です。)
以下の条件のすべてを満たした場合のみ、保険適応になります。
- 直ちに禁煙しようと考えていること
- スクリーニングテスト(TDS)によりニコチン依存症と診断(TDS 5点以上)されること※
- 35歳以上の者については、ブリンクマン指数(=1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上であること
- 禁煙治療を受けることに文書で同意すること
- 過去1年以内に保険を使った禁煙外来診療を受けていないこと
上記に該当しない外来患者さんの場合は自費診療となります。
※TDSを以下に示しますので、ご自身でチェックしてみてください。
下記の質問を読んであてはまる項目にチェックを入れてください。該当しない項目は「いいえ」とお答えください。
設問内容 | はい 1点 | いいえ 0点 | |
---|---|---|---|
問1 | 自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか。 | ||
問2 | 禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったっことがありましたか。 | ||
問3 | 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか。 | ||
問4 | 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、次のどれかがありましたか。(イライラ、神経質、落ちつかない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加) | ||
問5 | 問4でうかがった症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか。 | ||
問6 | 重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか。 | ||
問7 | タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。 | ||
問8 | タバコのために自分に精神的問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。 | ||
問9 | 自分はタバコに依存していると感じることがありましたか。 | ||
問10 | タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか。 | ||
合 計 |
お問い合わせ
南和広域医療企業団南奈良総合医療センター看護部外来部門