緩和ケア外来
- [公開日:2019年4月1日]
- [更新日:2024年1月30日]
- ID:258
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緩和ケアって?
がんなどの病気を抱えた患者さんやご家族の身体のつらさや気持ちのつらさ、生活上のつらさを支えるケアです。
緩和ケア=末期の医療?
以前は、治療ができなくなってから緩和ケアに切り替わることが多かったため、緩和ケアを受けるというと末期の状態であると思われがちですが、現在は、病気の時期を問わず緩和ケアを受け、つらさをやわらげることが大切であると考えられており、がん治療と並行して緩和ケアを受ける方も多くいらっしゃいます。
緩和ケアを受けるメリットは?
つらさをやわらげること、先の見通しを話し合うことで、自分らしく生きるためのサポートを受けることができます。
また当院では在宅医療支援センター(訪問診療)と連携し、なるべく長く自宅で過ごすための支援も行っています。
緩和ケアを受けるには?
緩和ケア外来は完全予約制になります。まずは主治医の先生にご相談ください。他院でがんと診断された方、がんの治療を受けている方は紹介状を書いてもらってください。
入院された際には病棟へ伺い、継続したケアを行います。
外来診療日
日時:毎週火曜日 午後2時~午後4時
場所:外科外来3診
「緩和ケアとは、生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、疾患の早期より痛み、身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな問題に関してきちんとした評価をおこない、それが障害とならないように予防したり対処したりすることで、クオリティー・オブ・ライフ(生活の質)を改善するためのアプローチである。」(WHOの定義より)
お問い合わせ
南和広域医療企業団南奈良総合医療センター看護部外来部門