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あしあと

    CT撮影

    • [公開日:2020年9月16日]
    • [更新日:2022年3月27日]
    • ID:62

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    装置

    • シーメンス『SOMATOM Definition Edge』
    • 画像処理ワークステーション ZIOSOFT 『ziostation2』
    SOMATOM Definition Edgeの画像

    ※検査時間は単純CTで5分~10分、造影CTで10分~20分程度です。

    当院ではドクターヘリによる救急搬送の受入れや、二次救急医療機関として救急センターを設置するなど、救急医療に力を入れています。
    約1400人/月のCT検査があり、そのうち救急科を含む当日緊急検査が6割を超えています。救急医療における画像診断は損傷部位の詳細な把握や治療方針の決定に、その重要性はますます増加傾向にあります。
    放射線部においても救急撮影認定技師やX線CT認定技師の資格を取得するなど、迅速かつ的確な検査を心がけています。
    また、3D医用画像処理ワークステーションにziostation2、syngo.viaを使用し、3D画像や多方向断面像などを高速・高画質に作成し、救急医療に貢献しています。

    頭部造影CT(3D MIP画像)

    頭部造影CT 3D MIP画像

    頭部造影CT(3D VR画像)

    頭部造影CT 3D VR画像

    心臓造影CT(3D VR画像)

    心臓造影CT 3D VR画像

    頭部単純CT(3D VR画像)

    頭部単純CT 3D VR画像

    CT検査には、単純CT検査と造影剤を用いた造影CT検査があります。造影剤を用いることにより、血管の状態や構造、腫瘍病変の有無などが鑑別でき、より正確な診断が可能となります。
    しかし、造影剤検査にはまれに副作用があり、注意しなければなりません。
    当院では、副作用に対応できる体制を整えて検査を行っており、緊急時には放射線科医が最善の処置を施行致します。

    ※造影CT検査を受ける際には、検査予約時間の2時間前から食事しないでください。
    ※泌尿器科・婦人科疾患の患者さんは、検査予約時間の1時間前から尿を溜めてください。

    CT検査を受ける際の注意点

    • 重篤な副作用を起こしやすい患者さん
      造影剤副作用歴、心疾患、重篤な甲状腺疾患、喘息、アレルギー歴
    • 腎障害を起こしやすい患者さん
      既存の腎機能障害、脱水状態、糖尿病・糖尿病性腎症、高齢者、うっ血性心不全、腎毒性をもつ薬剤の服用
    • その他
      妊娠中の女性、授乳中の女性、ビグアナイド系糖尿病薬の服用、βブロッカーの服用、小児

    お問い合わせ

    南和広域医療企業団南奈良総合医療センター放射線部