脳神経内科
- [公開日:2020年3月3日]
- [更新日:2024年7月11日]
- ID:100
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南奈良総合医療センター 脳神経内科の特徴
医長挨拶
奈良県南和地域は、脳神経内科常勤医不在の期間が長く、遠方の病院に通院されている方も少なくありませんでした。
2016年4月当科開設と共に私も赴任し、共に年を重ねてきました。当初は”脳神経内科の疾患”の啓発から始まりましたが徐々に普及し、現在では月700名を超える外来患者と15-20名ほどの入院患者を診療する科にまで発展しました。脳卒中はもちろん、パーキンソン病やてんかん、神経免疫疾患といった専門性が高い領域まで、脳神経内科を広く深く診る医師を目指し育成してまいります。南和地域が県内・全国からみて”誇れる脳神経内科医療圏”であることを目指して日々精進してまいります。
特徴
・片頭痛:県内有数の抗CGRP関連抗体製剤の治療実績
・パーキンソン病:LCIG(レボドパ・カルビドパ合剤ジェル腸内持続投与療法)、ヴィアレブ持続皮下注療法
・神経免疫疾患(特に重症筋無力症、視神経脊髄炎):豊富な分子標的治療の実績(一部薬剤は西日本で1番目に導入)、血液浄化療法などの免疫治療
・認知症:認知機能障害進行抑制を目的としたレカネマブ治療
・てんかん:てんかん専門医常勤、長時間脳波ビデオモニタリング検査可能施設
・脳卒中:超急性期脳梗塞に対する血栓溶解療法や脳外科と連携した血管内治療
スタッフ紹介
医師名 小原 啓弥
(奈良県立医科大学医学部 2009年卒)
- 役職
医長 - 専門領域
脳神経内科一般、てんかん、神経免疫 - 研修歴・職歴(西暦)
2009年4月 奈良県立医科大学附属病院 研修センター
2011年4月 奈良県立医科大学附属病院 神経内科 医員
2014年10月 奈良県総合医療センター 神経内科 医員
2016年4月 当院 脳神経内科 医員
2017年4月 当院 脳神経内科 医長 - 関連学会の認定医
2012年 日本内科学会認定内科医
2015年 日本神経学会専門医
2020年 日本てんかん学会専門医
2022年 日本神経学会指導医
2022年 日本内科学会総合内科専門医
2022年 日本臨床神経生理学会専門医(脳波)
2023年 日本てんかん学会指導医 - 所属学会
日本内科学会
日本神経学会
日本てんかん学会
日本臨床神経生理学会
日本脳卒中学会
日本神経免疫学会
日本認知症学会
日本頭痛学会
医師名 菊辻 直弥
- 役職
医員 - 専門領域
神経内科一般 - 資格・専門医
日本内科学会認定内科医 - 所属学会
日本内科学会
日本神経学会
日本臨床神経生理学会 - 一言メッセージ
私は吉野郡出身で地元の病院で働けることをとてもうれしく思っています。
南和地域の医療に貢献できるよう努めてまいります。
外来担当医表
詳しくは外来担当医表のページをご覧ください。
お問い合わせ
南和広域医療企業団南奈良総合医療センター診療部脳神経内科