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あしあと

    プログラム

    • [公開日:2021年5月20日]
    • [更新日:2023年7月4日]
    • ID:124

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    プログラムの特色

    (1)ER・総合診療

    南和医療圏の全範囲をカバーし、コモンディジーズの宝庫!
    救急件数16,000件/年、救急車受入3,800台/年と屈指の症例数があるためレア疾患にも遭遇。
    研修医は診療科に関わらず「週2回のER研修」が確保され、上級医が毎回「フィードバックシート」をくれるので、着実に実力アップ!!

    ER・総合診療の様子

    (2)在宅・地域診療

    これからの時代、高齢者医療・緩和医療はマスト項目!
    南奈良は訪問診療2,600件/年、在宅看取り95件/年の実績がありへき地診療所での研修も充実!在宅/へき地研修を通じて「多職種連携」・「患者中心の医療」がじっくり学べる。
    地域に根差した当院の“あたたかい地域医療”は必見!

    在宅・地域診療の様子

    (3)教育体制

    地域特性に応じた25専門科が充実し、救急科/総合診療科と各臓器別専門科、多職種、院内の各部署が有機的に連携して医療を提供しています。
    さらに、地域で活躍するケアスタッフやメディカルスタッフとも顔の見える関係が構築されており、「地域を診る」醍醐味を味わいながら手厚い教育を受けることができます。

    教育の様子

    2年間のスケジュール例

    2年間のスケジュール例の画像
    • ローテート順は各自と相談のうえ、教育効果を勘案して決定(例:麻酔→外科→救急)
    • 春と秋に充実のオリエンテーションあり(秋はスキルアップウィークと題して、シミュレーターを用いたCV留置などのトレーニングを行います。)
    • 産科は奈良県立医科大学、精神科は秋津鴻池病院での研修
    • 地域医療は、亜急性期・慢性期・地域開業医の組み合わせ
    • 在宅診療の期間は、へき地診療所研修や緩和ケア研修、臨床栄養学研修もあり
    • 選択分野は南奈良もしくは奈良医大の全診療科から選べる(外部施設は最大8週間)
    • 多数の経験を重視するため必修分野を充実
      内科系:循環器内科、呼吸器内科、感染症内科、消化器内科、脳神経内科、総合診療科
      外科系:消化器外科、整形外科、脳神経外科
    • 必修研修中は週2コマのER研修を並行して実施
    • 一般外来研修は、月1回の通年研修で無理なく履修できる

    内科部門(31.2週)

    総合診療科(6週×2回)、内科系(4週×6回)の合計36週間。総合診療科を除く内科研修中は半日・2コマ/週で救急部門にて研修を行うため平日の5分の4(全体の80%)を内科研修、平日の5分の1(全体の20%)を救急部門研修として過ごす。したがって、実際の内科部門研修期間は12週+24週×0.8=31.2週相当となる。

    外科部門(9.6週)

    外科部門は消化器/総合外科、整形外科、脳神経外科を各4週で計12週の研修を行う。ただし、期間中、半日・2コマ/週の救急カリキュラム研修(救急車搬送/外傷患者ブース)を含むため、実質的には9.6週相当となる。救急研修前に外科系基本手技を修得することが望ましい。

    救急部門(16週)

    4週の救急ブロック研修と、12週の外科系研修期間中の救急カリキュラム研修(半日・2コマ/週、2.4週相当)中は、救急科医師の指導のもと救急車搬送/外傷患者ブースを中心に研修する。
    28週の内科系研修期間中の救急カリキュラム研修(半日・2コマ/週、5.6週相当)は、内科系ウォークイン患者ブースを中心として救急担当内科医師の指導を受ける。
    さらに麻酔科研修4週を加え、計16週の救急部門研修となる。

    小児科(4週)

    当院または奈良県総合医療センター、奈良県西和医療センター小児科にて4週の研修を受ける。

    産婦人科(4週)

    当院婦人科にて2週の婦人科研修、奈良県立医科大学附属病院産婦人科にて2週の産科研修を受ける。

    精神科(4週)

    秋津鴻池病院にて4週の研修を受ける。

    地域医療(8週)

    地域医療1は、吉野病院2週、五條病院2週の研修にて、地域包括ケア病棟、療養病棟での回復期/慢性期医療、および町の診療所の外来、保健所、院外薬局研修を行う。
    地域医療2の4週は、当院在宅医療支援センター/へき地医療支援センターにて、在宅診療、へき地医療を実際に経験するとともに、多職種連携についても理解を深める。

    一般外来研修(4週)

    総合診療科医師の指導のもと、外来主治医として主に慢性疾患を抱える患者の診察に従事する。

    麻酔科(4週)

    当院麻酔科にて4週の研修を受ける。救急部門研修の前にローテートし、気管挿管等の基本手技を修得することが望ましい。

    腎・尿路疾患センター(2週)

    当院腎・尿路疾患センターにて、泌尿器科が担当する2週の研修を受ける。院内必修分野。

    選択科目(20週)

    当院または奈良県立医科大学附属病院の全診療科から選択することができる。

    関連協力型病院

    • 奈良県立医科大学附属病院
    • 秋津鴻池病院
    • 奈良県総合医療センター
    • 奈良県西和医療センター
    • 南和広域医療企業団 吉野病院
    • 南和広域医療企業団 五條病院
    • 十津川村国民健康保険小原診療所

    お問い合わせ

    南和広域医療企業団南奈良総合医療センター教育研修センター