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南和地域は、奈良県の3分の2の面積を占める広大な地域で、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に代表される奥深い歴史と自然環境に恵まれた人口約8万2千人の地域です。
この地域では、県立1カ所と町立2カ所の公立病院が、いずれも急性期医療を担っています。また、公立病院から遠距離にある地域では、9カ所で自治体直営のへき地診療所を運営しています。
地域内人口が減少傾向にあり、医師・看護師不足によって急速に公立病院の医療機能が低下している現状から考えると、このままの医療提供体制で一定水準の医療を維持していくことは困難な状況にあります。
そこで、南和地域の市町村と奈良県が協力して、平成22年7月29日「南和の医療等に関する協議会」を設置しました。
そして、協議会での地域医療体制再生の検討が進捗し、平成24年1月23日に「南和広域医療組合」が誕生しました。
当組合は、前身組織である協議会での地域医療再生の取り組みを受け継ぎ、この地域が抱える医療の課題を打開し、地域住民が将来にわたり良質な医療を受け、健康で安心な生活を保てるよう、新たな医療提供体制の構築に取り組んでいきます。 |
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