南奈良総合医療センター

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南和広域医療 企業団

院長のごあいさつ

ご挨拶

—笑顔と感謝にあふれる病院をめざす—

南和広域医療企業団
南奈良総合医療センター 院長
松本 昌美

南奈良総合医療センターは、過疎・高齢化の進んだ奈良県南和地域における公立病院の統合・再編事業により、南和広域医療企業団(構成団体:奈良県、五條市、吉野町、大淀町、下市町、黒滝村、天川村、野迫川村、十津川村、下北山村、上北山村、川上村、東吉野村)が運営することとなった3病院のうち急性期および回復期医療を担う病院として、2016年4月、大淀町福神に開院いたしました。

専門診療としては25診療科と、さらにチーム医療として救急・消化器・糖尿病・リウマチ運動器疾患・腎尿路疾患・在宅医療支援・へき地医療支援・がん相談支援・健診の9センター機能を有しており、良質で、患者、家族の皆様にとって最適な医療をまごころこめて提供しています。
特に救急センターでは、断らない救急を目指し24時間365日救急搬送を受け入れる体制を構築して、救急専門医、総合内科専門医、若手医師・研修医でチーム診療を行っています。さらに各診療科専門医とのコンサルト体制も整備した結果、救急車搬送受入件数は開院1年目の2016年度で4,103件、2017年度で3,823件(内ドクヘリ受入146件)でした。また、2017年3月から奈良県独自のドクターヘリが屋上に常駐し、当院と奈良県立医科大学附属病院、奈良県総合医療センターの救急スタッフが協働して、救急医療・へき地医療の強化を図っています(2017年度出動件数:366件)。

また、がん、脳卒中、糖尿病、運動器疾患など専門性が求められる領域の診療も充実しており、地域がん診療病院に指定されました。さらに、機能回復、在宅復帰を目指して、サテライトリハや庭園を備えたリハ室などにおいて集中的なリハビリテーションを行っています。

在宅療養後方支援病院、地域医療支援病院にも指定され、地域連携室・在宅医療支援センターでは種々の研修会などの病診連携事業や退院支援などに加え、地域の医療・介護機関などと連携して、訪問診療・訪問看護も行っています。また、回復期・慢性期医療、在宅医療を強化するために、南奈良総合医療センターと同時にオープンした吉野病院、そして2017年4月にリニューアルオープンした五條病院をあわせて、南和広域医療企業団の3病院が役割分担して、急性期から回復期、慢性期までのシームレスな医療を提供する体制を構築しています。

さらに、へき地医療拠点病院として医師・看護師の養成、派遣や巡回診療を行うほか、8カ所の公立へき地診療所と企業団3病院が双方向で電子カルテを参照できる環境を整え、テレビ会議システムでつなぐ「ふるさとネットやまと」を2017年9月から本格運用して、地域全体が1つの医療機関のように機能することで、住民に安心・安全な医療を提供する体制をつくり、地域包括ケアシステムに貢献していきます。
また、教育・研修のできる病院であるために、奈良県立医科大学、自治医科大学等の卒後臨床研修、総合医、専門医などの医師養成に力を入れており、特に2018年度から、基幹型臨床研修として「南和まるごと研修」を開始いたします。また、附属の南奈良看護専門学校では、地域で活躍する看護師を養成しています。

企業団3病院共通の理念は「まごころをこめて良質で最適な医療を提供します~笑顔と感謝にあふれる病院をめざす~」であります。病院職員は医療人として向上心をもって自己研鑽し、高度な技術とクオリティを発揮するのは当然ですが、まごころと感謝をこめて笑顔で接することが大切だと考えております。そして、地域と共に歩み、安心して生活できる社会に医療面から貢献していきます。
企業団の基本理念にあるように「南和の医療は南和で守る」べく、南奈良総合医療センターは、地域の中核病院として、また地域の健康づくりを医療面からサポートする病院として、邁進していく所存でございますので、今後ともご指導、ご鞭撻、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

2018年4月

診療受付時間

受付時間
午前8時30分~午前11時30分
(診察は午前9時から)
休診日
土曜日、日曜日、祝日
国民の休日および年末年始