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外科(消化器・総合)

[2017年8月14日]

外科(消化器・総合)

診療科紹介

・消化器疾患(胃・大腸・肝胆膵などの病気)の治療(手術)

・総合外科(乳腺疾患、外傷、緩和医療、抗がん剤治療など) を担当します。

 豊富な知識と高い技術を持ち、最新の治療を提供することを目標にしています。

 患者さんの気持ちや生活を大切にして、人間味のある心と身体に優しい治療を行います。


診療方針

 日本の標準治療・最新治療を提供します。

 近年、外科の診療では、胃・大腸などをはじめとして、専門分野の細分化が著しく、医師は専門領域を深く勉強しています。当科には、奈良医大・消化器外科学教室から、それぞれの領域を専門にする医師を招き、日本の標準治療・最新治療を提供する体制を整えました。

 

 ひとりひとりの患者さまに最適・最良の治療を考えます。

 同じ病名であっても患者さまはそれぞれに違っています。病気の進行度、年齢、体力、生活背景が異なれば、最適な治療方法が違ってくると考えます。特に、高齢の方は、ひとりひとりが考え方も違います。私たちは、ご本人、ご家族と十分に話し合って最適の治療方法を選択していきます。


診療内容

手術

 悪性疾患では、根治性と術後の生活の質(QOL)のバランスを大切に考えます。がんの手術でも、腹腔鏡手術などできるだけ体に優しい手術を行います。

 良性疾患では、胆石症には腹腔鏡下胆のう摘出術、そけいヘルニアには人工膜を用いた手術、痔には痛みが少なく入院期間の短い手術(PPH法、結紮術)などを取り入れています。

 

抗がん剤治療

 薬剤部、看護部とチームを組んで、最適で安全な抗がん剤治療を行います。また、つねに最新の薬剤にも目を向けて、取り入れていきます。

 「外来化学療法室」を整備して、外来で快適に治療が受けられる環境を整えています。

 

 

内視鏡検査と治療

 大腸内視鏡による、検査と治療にも積極的に取り組んでいます。内視鏡室はくつろいで検査を受けていただける環境を整備し、痛みが少なく、時間の短い検査を行うようにします。


チーム医療(センター機能)

救急センター

 消化器系の緊急手術に対応する体制を構築しています。消化器内科、総合内科、救急センター、放射線科、麻酔科との連携のもと、迅速で確実な対応を実現します。

 

消化器病センター

 消化器病センターでは、各科の間にある垣根を取り払って患者さんの治療について話し合う検討会を週1回開催します。また、手術などで治療した患者さんの病状について病理医(顕微鏡診断を専門とする医師)を交えて検討しています。こうしたなかで、院内で綿密な連携を構築し、精度の高い治療を行っています。

      

緩和ケアチーム

 残念ながら癌が進行してしまった場合、痛み、倦怠感、食欲不振といった身体の症状が患者さんを苦しめることがあります。私たちは、こうした症状から患者さんを解放するための緩和治療にも積極的に取り組んでいます。身体症状だけでなく、気持ちのつらさにも寄り添うことも考えています。緩和ケアチームには、医師、看護師、薬剤師、ソーシャルワーカー、リハビリ技師などがいて、チームで患者さんとそのご家族を支援します。

 

対象としている症状・疾患

胃癌はガイドラインに沿った標準的手術治療を施行しています。早期癌症例を中心に腹腔鏡下手術を導入し、進行癌は症例により術前化学療法も行っています。術後補助化学療法、切除不能の際の化学療法も行っています。

 

大腸癌もガイドラインに沿った標準的手術治療を施行しています。大腸癌の患者さんは年々増加しており、手術方法も進歩して多くの手術が腹腔鏡にて行われるようになりました。補助化学療法や再発の場合の化学療法も積極的に行っています。

 

肝臓癌は消化器内科、放射線科と協力して集学的治療を行っており、その一環としての肝切除術も積極的に行っています。転移性肝癌についても化学療法を交えての積極的な肝切除に努めています。

 

膵臓癌・胆道癌はなかなか手術成績の上がらない癌ですが、切除可能な症例には積極的に膵頭十二指腸切除、膵体尾部切除などを行い、化学療法も行っています。

 

乳癌は、奈良医大の乳腺外来と《地域連携パス》を活用して協力しあい、患者さんの意向を踏まえた手術・薬物・放射線治療を行います。

 

胆石症

急性胆のう炎で緊急入院となった患者さんにも、可能な限り腹腔鏡下胆のう摘出術を行います。これにより、痛みのある期間や絶食期間が短くなり、早期の社会復帰が可能になります。

 

ソケイヘルニア(脱腸)

痛みや再発の少ない人工膜を用いた手術を行っています。短期入院での手術が可能です。

 

肛門疾患

痔には痛みが少なく入院期間の短い手術(PPH法、結紮術)も取り入れています。

 

消化管穿孔、虫垂炎などによる腹膜炎や腸閉塞

当院には救急センターが設置されており、南和の急病の患者さんを積極的に受け入れています。その中で腹膜炎など、お腹の緊急手術が必要な場合には、当科で対応します。

 

禁煙外来(ニコチン依存症治療)

禁煙はすべての治療の基礎となる重要な治療です。手術を受けられる患者さまに禁煙を指導してきた経験を生かして、外科外来で禁煙指導を行っています。他科で禁煙を勧められた方、入院が決まった方、ぜひとも禁煙にチャレンジしてください。(要予約、保険適応には条件がありますのでご確認ください


スタッフ

医師名 吉村 淳

吉村 淳の写真

役職

副院長(外科系担当)

専門領域

消化器外科

乳腺外科

資格・専門医など

医学博士、日本外科学会指導医、日本外科学会外科専門医、日本消化器外科学会指導医、日本消化器外科学会専門医、日本消化器病学会専門医、日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医、日本がん治療認定医、マンモグラフィー読影認定医、日本禁煙科学会認定禁煙支援医師、近畿外科学会評議員


医師名 田仲徹行

役職

外科部長

専門領域

消化器外科

資格・専門医など

医学博士、日本外科学会指導医、日本外科学会外科専門医、日本消化器外科学会指導医、日本消化器外科学会専門医、日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医、日本食道学会食道科認定医、マンモグラフィー読影認定医、日本内視鏡外科学会技術認定医


医師名 植田剛 

役職

外科医長

専門領域

消化器外科

資格・専門医など

専門医など

医学博士、日本外科学会 認定医・専門医・指導医、日本消化器外科学会 専門医・指導医、消化器がん外科治療認定医、日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医、日本消化器病学会 専門医、日本内視鏡外科学会 内視鏡外科技術認定医、日本大腸肛門病学会 専門医、日本がん治療認定医機構 がん治療認定医、日本消化管学会 専門医・指導医、日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会 ストーマ認定士、マンモグラフィー読影認定医、身体障害者福祉法指定医(直腸・ぼうこう機能障害、小腸機能障害)、難病指定医・小児慢性特定疾患指定医

評議員

近畿外科学会評議員、日本消化器内視鏡学会 近畿支部評議員、日本消化器病学会 近畿支部評議員、日本内視鏡外科学会評議員


医師名 横山貴司

役職

外科医長

専門領域

消化器外科

資格・専門医など

医学博士、日本外科学会 専門医、日本消化器外科学会 専門医 指導医、マンモグラフィー読影認定医、身体障害者福祉法指定医、近畿外科学会評議員


医師名 定光ともみ

役職

外科医員

専門領域

消化器外科

組織内ジャンル

南奈良総合医療センター