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「地域メディカルラリー2017」の開催について

[2017年8月28日]

メディカルラリーについて

 7月8日(土)に日本で初めて市民が競技者として参加する「メディカルラリー」が奈良市で開催され,当院の守川義信循環器内科部長が,奈良市消防,奈良市消防団と共にメディカルラリーを主催致しました。

メディカルラリーとは,医師,看護師,救急救命士がチームを組んで行う医療競技ですが,今回のメディカルラリーでは,医療資格をもたない一般市民が競技者として、災害時の初動について技術を競いました。

 

メディカルラリー開催の意図

 阪神淡路大震災では防ぎえる災害死が多数発生したことが知られています.災害発生後の急性期の死者を減らすため,DMATをはじめとする災害医療のシステムが構築され,それらの取り組みにより,東日本大震災や熊本地震では防ぎえる災害死が減少したことが知られています.しかしながら,急性期から亜急性期に向けて災害関連死が多数発生したことが知られており,現在その対応が急務とされていています.災害関連死とは,災害による直接死ではなく,災害が原因で避難途中や避難後にお亡くなりになる事を指します.東日本大震災では3500名以上,熊本地震では100名以上が災害関連死と判断されました.災害関連死は避難所や自宅で発生することが多く,非医療従事者である市民の皆様の災害医療的啓発が急務と考えられています。

今回のメディカルラリーで,市民の方々に災害医療の基本的な知識を学んでいただき,一人でも多くの方が助けられることを目指して大会を企画されました。

地域メディカルラリー2017

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南和広域医療企業団事務局

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